【インド 】スラムツアーに参加してみた!
こんにちは、FITNESS ENGINEERです!インドムンバイの光の部分はかなり見たのですが、一方で闇の部分。特に貧富の差の部分をまだ見ていないと感じ、スラムツアーに参加してみました!
Contents
スラムツアーとは?
ムンバイの人口約2000万人のうちの半数はスラムに住んでいると言われています。都心部のマンションはどんどん値上がりし、超金持ちとそうでない人との差が凄まじい勢いで開いています。そんな中、ムンバイの都心近くにダラビ地区という100万人以上が住んでいるとも言われている巨大なスラム街があります。
スラムツアーに参加するには?
REALITY Tours&TravelというNGOが運営しているツアーに参加がオススメです。申し込みをするとチャーチゲート駅に集合してくださいというメールがきました。実際にダラビで生活しているスタッフが迎えにきてくれます。
電車でマヒーム駅へ
スラムで今も暮らしているガイドさんに電車の中で色々インドのことを教えてもらいましたが、衝撃な話としては「電車内で物乞いをしてくる子供には絶対にお金をあげないで!」という事実。物乞いをしている子供の背後には人身売買マフィアがいて、教育された小さな子供が「物乞いビジネス」をさせられているとのこと。めっちゃ怖い事実ですね。飴やクッキーなど食べ物であればあげてもいいよ!とのことだったので、一緒に参加した外国人の女性は持っていたチョコレートをあげていました。チョコレートでも嬉しそうにもらっている姿をみると「物乞いビジネス」には全く見えないですが、その子を目で追ってみると最終的には大人のところへそのチョコレートを持って行ってました。なんか複雑な気持ちになります。
マヒーム駅到着!
マヒーム駅から徒歩10分くらいのところに巨大スラムは形成されています。他の駅に比べてちょっと治安が悪い感じが伝わってきます。。。
スラム入口から先は写真NG!!!
スラム内はプライバシーのこともあるので基本的には写真NGです。外国人参加者とともに入口となっている橋脚から全体像を写真に納めました!
スラム内での結婚式に遭遇!!
ガイドさんもあんまり見ないという結婚式に遭遇しました!スラム内の写真の撮影はNGだけど、結婚式はめでたいからここだけは写真OKだよ!と言ってくれたのでパシャり!!貴重な1枚をゲットしました!
スラムという概念が変わる!
スラム街とはいえ、そこには1つの街が形成されていることを学べます。スラム街の中は大きく商業地区、居住地区に別れており、仕事も生活もスラム内で完結しています。このツアーでは商業地区の代表としてペットボトルをリサイクルして生計を立てている方のお家を見学をさせてもらえます。また、居住地域は本当に狭いところに増改築を繰り返して部屋が作られており、「4畳半で家族5人で生活してます」というような人もいて衝撃を受けました。ガイドさんも「ここから先はGoogleMapには載っていない場所だよ!はぐれないようにね!」と脅かしてきます!
リアリティツアー事務所内
最後はスラム内にあるリアリティツアー事務所でスラムの現状を復習して終わりになります。ムンバイの光と影をみることでよりムンバイを俯瞰的に見れるようになった気がします!なお、このダラビを舞台としたアカデミー賞を受賞した映画が「スラムドック$ミリオネア」です!
ダラビを舞台とした「スラムドック$ミリオネア」
スラムドックミリオネアはamazon 「Amazonプライム・ビデオ」で無料でみることができます!スラムツアー参加前に見ておくことをオススメします!!
ムンバイに宿泊するなら!
ムンバイで宿泊場所に悩んでいれば、以下のバックパッカー宿をオススメします!インドらしくない!?綺麗な安宿です!Backpacker Panda Colaba
せっかくムンバイまで来たのであれば、世界遺産「エローラ遺跡」も行ってみましょう!夜行列車でアウランガーバード駅までいき、そこからMTDCツアーに参加すれば個人でもいけます!
旅行にオススメのアイテムを紹介しています!
最近のコメント